Slumdog Millionaire (2008)

スラムの話だが重くならず、スタイリッシュに笑いも交えながらまとめる監督の手腕と純粋な目をした主人公の青年に引き込まれる。

前半は笑えるシーンが多いが最初の30分は食事しながら観ない方がいい。


クイズ番組のホストとのTV局トイレでのやりとり、収録に戻ってきてからの駆け引きは息をのんだ。これは初見ならではの楽しみ。

同じような人生を送っても兄弟で大きく明暗が分かれてしまう。それも運命と言えば運命なのかもしれない。


最後の駅ホームのシーンはどんな純愛映画のラストシーンよりもぐっときた。その後のエンディングのダンスも最初は驚いたが、見ているうちにこの映画には必要なんだと思えた。斬新な演出。

エンドロール前のクレジットもやっぱりお洒落。さすがダニーボイルとしか言いようがない。


僕の場合好きな俳優が出ている過去作品をたどっていくことが多いが、監督で過去作品を探索するのも面白いと思った。

そういうわけで久しぶりにトレインスポッティングが観たくなった。久しぶりにベグビーに会いたい。